アビガン

「アビガン」80カ国近くから要請 茂木外相「ものすごく関心高い」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00000537-san-pol



今はどの国がとか言っている場合ではなく、新型コロナウイルスと人類との戦争であり、この戦いになんとしてでも勝利を収めないといけないわけですから、アビガンが実際投与されて回復した実例も多いわけなので、欲しいという諸外国に無償提供するのは、大いに賛成です。


しかし、ネット上の声を見ると、もらう側の人の意見として、無償でと聞こえの良い事を言っているが、結局、臨床させて実験台にしたいのだろうという辛辣なものも少なくありません。


というのも、実際、宮藤官九郎さんや片岡篤史さんなどの著名人もアビガンを投与して回復したと言われているので、もうアビガンは認可されたものだと思いがちですが、まだ非認可、一部の決められた病院でないと投与ができていない現状です。


たらればの話をするのも何ですが、アビガンが認可されていてどの病院でも医師の判断で投与可能だったら、助かった命もあったのかもしれません。
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どうしても薬には副作用というものが付き物で、アビガンにも既に妊婦には使えないなどは分かっていますが、なんせ臨床数が少ないため、他にもあるかもと厚労省は二の足を踏んでいて認可に至っていないのです。


薬害エイズ問題などがいまだに脳裏に残っているのではないでしょうか、慎重になるのは命に関わることだけに良いのですが、これで外国に無症譲渡、アビガンよりレムデシビルのほうが(アメリカへの忖度で?)先に認可、やっていることはめちゃくちゃなのです。


自国で認可していないものを他国に無償とはいえ譲るという行為は、上記した批判が出ても致し方ないのではないでしょうか。


今はとにかく前例のない未曾有の危機。こんなときでも厚労省は前例重視でスピード感が全くありません。


アビガンのことだけではなく、PCR検査の数が増えない問題、病棟不足でホテルを活用する問題などなど目まぐるしく変わる今の新型コロナウイルスの問題で、厚労省が官僚ならではの前例主義でスピード感がなく足かせになっているのではないでしょうか。


安倍総理筆頭に国会議員にも言えることですが、どこか他人事で本気を感じられないのです。


厚労省は厚生省と労働省が合併してできましたが、あまりにも巨大組織過ぎてしまい身動きが取れなくなっているのではないでしょうか。


もちろんコロナが収束してからですが、改めて厚労省の在り方を議論すべきだと思います。

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