スコットランド ラグビー協会

スコットランドラグビー協会が徹底抗戦!?



ブレイブブロッサムズ(ラグビー日本代表)が初のベスト8進出など、大成功となった日本開催のワールドカップ。


日本の話題以外にも、台風で中止になったカナダ代表やナミビア代表が被災地でボランティアを行うなど、ノーサイドの精神が広まり、今もラグビーロスになっている人も少なくないでしょう。


そのなかで、残念だったことといえば、台風19号がまさに日本列島を襲来しているときのスコットランド協会最高経営責任者のマーク・ドッドソン氏の一言ではないでしょうか。


翌日にせまった日本にとってもスコットランドにとっても運命の一戦を前に、台風襲来後で開催が危惧されているなか、が中止の場合法的措置も辞さないなどの強硬な発言をしたのです。


もし日本vsスコットランド戦が台風で中止になった場合、勝ち点はともにプラス1となり、スコットランドはグループ予選敗退が決まる、それがゆえに、どうしても試合がしたかったのでしょうが、これでは日本は試合ができないことを喜んでいるような発言で、大いに反感を買いました。


反感を買ったのは日本国民だけでなく、大会を総括するWR(ワールドラグビー)もこの発言を問題視。


「日本が未曽有の大型台風の対応に当たっていた際に、大会の運営がずさんですべてのチームにとって不公平だと感じさせる不適切な発言だった」と指摘し、スコットランド協会に対し、7万ポンド(約980万円)の罰金を科したのです。


ラグビーの精神であれば、これでノーサイドと罰金を支払い、まさに水に流すということになりそうですが、そうはならなかったのです。


スコットランドラグビー協会は「スケジュールに柔軟性が全くないのはおかしい。弁護士の準備もしている」とスポーツ仲裁裁判所に打って出ることを示唆しています。


スコットランドラグビー協会の強硬な態度に、地元のイギリスのメディアも、「わざわざ自分たちに屈辱を与えているようなもの」と批判しており、ワールドカップが終わった後も火種はくすぶり続けています。


スコットランド代表は予選敗退をしたこともあり、世界ランキング9位まで下降、悔しさがあるのは分かりますが、ラグビーらしく再戦という形で勝負をしたらどうでしょうか。